CSVファイルをExcelで開くと、先頭の0が消える（0落ち）、数字が日付に変換される、などの問題が発生します。
ここでは、CSVをExcelで開いたときに勝手にデータを変換させない方法を記載します。

Excelをファイルを指定せずに(空のブックで)立ち上げます。

メニューバーから「データ」＞「テキストファイル」の順にクリックし、ファイル選択画面を開きます。

開きたいCSVファイルを選択します。

テキストファイルウィザード画面にて「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択し、次へボタンをクリックします。

区切り文字で「カンマ」を選択し、次へボタンをクリックします。

データの変換（0落ちや日付に変換したくないデータ）を避けたいフィールドを選択します。

列のデータ形式から「文字列」を選択し、完了ボタンをクリックします。

列のデータ形式から「文字列」を選択し、完了ボタンをクリックします。

データの取り込み画面で「既存のワークシート」を選択し、「＝$A$1」と入力している状態（既存の状態）で「OK」ボタンをクリックすると、CSVが展開されます。