自社ECサイトや楽天、アマゾン、Yahoo!ショッピングなどの各モールに出店してオンライン販売をしていると「どの商品が儲かるのか」が気になってきます。
極端なことを言えばなるべく儲かる商品を売りたいですし、儲からない商品は扱いたくないという気持ちもあったりしませんか。
今回は価格調査と原価及び利益率によって儲かる商品を見極める方法をご紹介します。
原価と利益率及びコストを見直し!
まずは価格を見直すために知っておくべき考え方についてチェックしましょう!
売れないから値下げより、仕入れない選択肢!
あまりにも売れない商品の場合、在庫を抱えるリスクやコストを考えると売れないから価格を下げるというパターンがあります。
もちろん、仕入れしたタイミングでは売れるかどうか断定できません。
ただ値下げをして売れて、在庫が切れていたら何となく追加で補充する流れが続くと、結果、儲けることができません。
まずは売れないから価格を下げている商品をリストアップし、場合によっては仕入れない、在庫を抱えないという選択肢を持ってみましょう。
在庫を抱えるコストと見切りのタイミング!
実際に在庫を抱えるコストとは単純に場所や空間的なコスト、そして売れないことで現金化できないというデメリットがあると言えます。
売れないとはいえ、原価割れや仕入れ値よりも安く売るというのはいつまでも在庫を抱えることになり、現実的ではありません。
一つの商品のみで全体の売上や利益が大幅なマイナスになるとは限りませんが、積み重なることでお金にならず場所を取るということは問題です。
そう考えると早い段階で儲からない商品、値下げしなければ売れないような商品に見切りをつける必要があるということです。
利益率の高い品揃えの選定が必要!
ネットショップの運営において、同時にいくつかの商品を買ってもらうことで利益を得る場合もあります。
小さな利益でも積み重ねることを前提としているのであれば、問題ないかのように思われがちです。
実際、実店舗であってもメインとなる商品以外の小物やオプションとして必要なアイテムを一緒に販売することで、利益の上積みをするパターンもあります。
ネットショップであれば、ついでにもう一つ必要かもしれないと買ってもらえるというメリットがあるのも事実ですが、長い目で見てマイナス部分しか目立たない商品はやはり抱えるべきではないと言えます。
売れるだけでなく利益率の高いものを揃えること、極端に利益率の低いものは少しずつ減らしていくことで、在庫を抱えるリスクやコストを低減できるということです。
価格調査ツールで「儲かる」商品を見極める!
次に、価格調査ツールによって儲かる商品を見極める方法をチェックしてみましょう。
一定以下の利益率となる商品のピックアップ!
当社の提供する「らくらく最安更新」は価格調査と同時に自動で価格更新を行うことができます。
オプション設定で原価(仕入れ値)や利益率を入力することで下限を一括で設定することも可能なので、最初は利益率を高めに設定し売れなければ利益率を低くすることもできます。
一定以下の利益率になる商品をまとめてピックアップ、少なくとも在庫を売り逃さないようにしながら、利益率の低い=儲からない商品の洗い出しができるということです。
売れない=利益率が低い商品の見極め!
利益率が低い商品を見極められるということは、逆に利益率を下げなくても売れるものや、利益率が高くても売れるもの=儲かる商品も見極められるということでもあります。
安くしなければ売れない商品の仕入れを制御しながら、利益率が高く売れる商品を仕入れる流れができれば、全体の利益がアップするのは当然と言えます。
商品の品揃えやセット販売、または合わせて購入すべき商品などの兼ね合いはあるにせよ、取り扱うことでリスクやコストにもなります。
利益が低い商品、またはすぐに売れずに利益となりにくい商品を見極めることが結果的に売上の増加につながるということです。
定価及び相場以上でも売れる商品で儲ける!
基本的には定価や相場以下にすれば商品が売れるのは確かな事実と言えます。
他の競合他店よりも安いだけで、自社の商品が売れるというのはごく自然なことだからです。
しかし、商売としては少なくとも定価で売りたいですし、可能であれば相場以上で売れる商品を上手に売り抜けたいものです。
当社の提供する「らくらく最安更新」の利益率によって一括で価格を更新するオプションを試してみてください。
まずは、ざっくりと「儲かる商品」と「儲からない商品」を見極めながら、その上で、やはり品揃えとしてラインアップに加えたい商品を選定しましょう。
場合によっては、単品では売らずに利益率の高い商品と組み合わせてセットで販売するなどの工夫しましょう。
顧客やユーザーにとっても利便性の高いショップを目指していくことが重要です。
まとめ:儲けること、利益を出すことが大事
今回は、当社の提供する「らくらく最安更新」を利用することで、儲かる商品、儲からない商品を見極める方法をご紹介しました。
結局、ネットショップでは利益がでない=儲からなければ継続はできません。
もちろん、ショップとしての利便性、品揃え、ネームバリューを考えると一カ所で購入できる安心感や信頼感は失いたくないのも事実です。
しかし、利益率の低い商品が積み重なると、結果としてEC事業が頓挫する原因になりかねません。
売れるだけではなく利益を出すこと、儲けることの大切さを再認識しながら、仕入れ続ける商品なのか、在庫を抱えていて問題ない商品なのかいま一度考えみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がネットショップで儲かる商品を知りたかった方、儲からない商品を見極めたかった方のお役に立てれば幸いです。
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