ネットショップの価格を比較するユーザーの視点!安心して購入できる要素とは!

ネットショップを運営する側ではなく、ネットショップで買い物する側で考えると、特定の型番の商品のみを探すということは少ないことに気が付きます。

あいまいなまま、あてもないような状態でキーワードによる検索をしつつ、いくつかの商品とショップをピックアップし、性能や価格など複数の要素を比較検討するのが自然な流れと言えます。

今回はユーザーの視点や価格を比較する手段、そしてユーザーが安心して購入できる要素を満たす価格を設定する方法についてお話します。

ユーザーの視点や価格を比較する手段

はじめに、ユーザーの視点やユーザーが価格を比較する手段について簡単に説明します。

ユーザーはおおよその予算を意識しながら、似たような商品も含めて比較している

ユーザーは型番や品番で購入しているとは限らず、むしろ何が欲しいかさえ決まっていないような状態で商品の検索をすることがあります。

例えば、キーボードが欲しい、マウスが欲しいと考えた段階で、それらのキーワードで探し、具体的な商品が表示されることで比較検討に入るということです。

モールによっては、同じ型番の商品でも価格が違うことは少なくないことから、ユーザー側も「これはボッタクリ価格だ」や「これは安すぎて危ない」など、自分の経験や勘で商品や購入するショップを絞り込み始めます。

各種モールの検索機能や価格比較サービスでチェックする

ユーザーは具体的に欲しい商品が決まってくると、型番や品番で検索を始めます。必ずしもメーカー希望小売価格ではなくても、相場や価格帯を知りたいからです。

各種モールの検索機能や価格比較サービスでチェックしつつ、自分にとって買いやすいサイト、お得なサイト、もしくは自分が既に登録しているモールにあるショップから候補を絞り込みます。

ユーザーは価格とレビュー・評価、商品紹介ページの質で購入するか検討する

ユーザーはショップを絞り込みつつ、最後にどこのショップで購入すべきかを吟味します。

数ある商品紹介ページの中には、レビューが何か不自然な文章など「これは怪しいショップでは?」と不安に感じることがあり、そういったショップは除外されていきます。

同じく価格が安すぎる、高すぎるも除外されていくため、最終的には相場や価格帯から逸脱しない値段、レビューや商品紹介ページが不自然でない、怪しくないショップで買うのが自然な流れと言えます。

ユーザーが安心して購入できる要素を満たす価格の設定方法

次に、ユーザーが安心して購入できる要素を満たす価格の設定方法をご紹介します。

価格調査でリアルタイムの相場や価格帯を把握する

ユーザーの視界に入る相場や価格帯を把握するためには価格調査が必要です。

競合他店やライバルショップの価格を商品ごとに調査し、データに基づいて価格更新を行うためです。

その上で、仕入れ値や原価よりも安い価格で売らないように注意し、間違っても売れば売るほどマイナスになるようなことは避けましょう。

なるべくリアルタイムで価格を更新して相場や価格帯から逸脱しない

価格調査の結果に基づいた価格更新はなるべくリアルタイムで更新する必要があります。

何かのタイミングから安くなった、逆に市場的に品薄で高くなったなどのタイミングを見逃さないようにするためです。

もちろん、その際、必ずしも安く売る必要はありません。ただし、商品によっては高く売れるなら高く売るというのも利益を増やすためには必要です。

また、積極的な安売りはしないにせよ、仕入れ値や原価を割らない範囲で値引きすることも時には大切です。たった50円、100円の差で商品が売れず、売り時を逃して在庫過多になることも避けましょう。

レビュー対策と商品紹介ページのブラッシュアップを行う

価格調査と価格更新によって、価格面で安心してもらえる状況になれば、あとはレビュー対策や商品紹介ページのブラッシュアップを行うのがおすすめです。

商品紹介ページでは詳細な内容があいまい、雑な画像などは排除し、丁寧に作り込むようにしましょう。

また、レビュー対策を積極的に行い、レビューを増やすとともに2回目以降の購入につながるように工夫することも忘れないでください。

まとめ:ユーザーに違和感を持たせず、信頼してもらうことから始めよう!

今回は、ユーザーの視点や価格を比較する手段、そしてユーザーが安心して購入できる要素を満たす価格を設定する方法についてお話しました。

実際にユーザーの視点で考えると、どれが本当の価格かというよりも、相場や価格帯から逸脱しないこと、自然と信頼や安心を感じるショップで買いたいことなどが購入の決め手です。

価格調査と価格更新を行いながら、ネットショップを運営する側・売る側の視点だけでなく、ユーザー側・買う側の視点を考えなら工夫することをおすすめします。

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価格面の不安やレビュー対策にお悩みであれば、どちらも役に立つツールですので、ぜひともこの機会にご相談、お問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が、ユーザーが安心して購入できる価格を模索している方のお役に立てれば幸いです。

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